無生殖協会翻訳部は、ローレンス・アントン/レイス・マリク・リーム両氏が編纂した『An Antinatalist Handbook』(反出生主義者のハンドブック)を、ピーター氏と共同で日本語に翻訳しました。
日本語版はハンドブックの公式ウェブサイトで読むことができます。
『An Antinatalist Handbook』は、生殖肯定論者が生殖を正当化するためにしばしば持ち出す言い訳と、反出生主義者による応答の仕方の例をまとめたハンドブックです。
当初はPDFファイルで配布されていましたが、最近になって完全ウェブサイトベースに移行しました。
この度公開された日本語版には、PDF版での第1版にあたる30の言い訳と応答が掲載されています。
翻訳部では、第2版にあたる言い訳31番から45番を翻訳してその公開を目指し、その後公開されるであろう46番以降についても日本語版の提供に協力する予定です。